会社や学校行くの、しんどいですよね。面倒くさいですよね。
あまり気にしない人もいますが
特にとりこし苦労しがちな性格の人は、本当に しんどい人生送っていると思います。
今回はストレスや疲れについてお話ししたいと思います。
1. ストレス疲れの正体とは
学校や職場に行くのが嫌な人は、つまるところ、人間関係のストレスが嫌な人と仕事や勉強・授業など作業そのものが嫌な人に別れると思います。
特に人間関係のストレスは、努力や練習でどうこうならないものもあり、つらい思いを抱えている人も多いことでしょう。
では、その対人ストレスは誰が作っているかと言うと、、、そう。あなたの心です。
対人ストレスの正体はあなたの心があなたの生命を脅かす不快なものに対する警戒反応なのです
確かに怖い上司・先生、嫌いな同僚・友達などあなたの周りにいる人間がストレスを作っているとも言えますが、結局はそれを嫌いなあなたが最終的にストレスを生んでいるというわけです。
2. ストレス疲れを防ぐには
最も効果があるのはそういった嫌いな人を避けるという方法なのですが
なかなか簡単ではない場合が多く、たいていはある意味一番難しい方法なのかもしれません
ではどうしたらいいでしょうか
おすすめの方法は以下の3つです。
- 自分の鉄板のストレス発散方法を持つ
- 鈍感力と忘却力を身に着ける
- 嫌なことは嫌いな野菜のように切り刻む
詳しく見ていきます。
自分の鉄板のストレス発散方法を持つ
溜まったストレスは気分転換して発散するのが一番です。
一般的な方法はもちろんのこと、自分が好きなストレス発散方法を普段から見つけておきます。
一例ですが、お風呂、 スポーツジム(軽い運動)、とにかく寝る・読書・テレビ・映画・飲み会・カラオケ・ 家族や友人と話す、などが定番でしょう。
特にお風呂(湯舟に浸かる)の後の睡眠は、疲れもとれておすすめです。
鈍感力と忘却力を身に着ける
ストレスをためにくくする方法として、あまり感受性を高くせず、ある意味鈍感かつ深く考えないことも大事です。
ストレスは人間関係、つまり相手のことを思いすぎたり、相手から評価される自分のことを考えすぎるところから生まれるパターンが多いのです。
相手のことにも、自分自身に対しても意識せず、「無関心」になると自然とムダなストレス疲れから解放されます。
しかし、なかなか、意識するなと言われても意識するのが人間です。
そんな時は意識を別のことへ向ける=「別集中」がおすすめです。
人間ではなく、目の前の仕事に集中したり、頭の中で好きな音楽を再生したりして、とにかく「人」以外のことへ意識を集中させます。
仕事や勉強など人以外に対して全力で取り組むことが、対人関係に関することへの鈍感力・忘却力を身に着けるコツというわけです。
嫌なことは嫌いな野菜のように切り刻む
嫌なことは、面倒だし、かといってやらないと焦りもでてきてやっぱりストレスも溜まります。
そういったことは分割払いで少しずつ、コツコツやるのがおすすめです。
一週間なら七等分でコツコツ。
1日なら1回15分を何回も。
少しずつ何度もやるとその都度自分の中で嫌いなことへの耐性と慣れが生まれます。
いっぺんに片づけようとせず、少しずつ、でも確実にコツコツとやることが大切です。
3. ストレスはゼロでもだめ
ここで勘違いしてはいけないのは、ストレスがゼロだといいわけではないという点です。
実はストレスゼロだと何もヤル気がでない点です。
イメージするなら、ほとんどのスポーツは力を入れすぎず、でも完全に脱力していいわけではありません。
スポーツで、もっと力を抜いてと言われたことがありませんか?
しっかり動くためには、適度なストレスが必要です。
例えば勉強であれば、図書館、塾の自習室、ファミレスやカフェなど喧噪があったほうが集中力が高まるという人は多いでしょう。
あとは好きな音楽、好きなアーティストや環境BGMなどもストレスの一種と言えるでしょう。
そういった様々なストレスを上手に活用することがストレスとの正しい付き合い方なのです。
4. まとめ
- ストレスはあなたの感受性や価値観、防衛本能や狩猟本能が産むもの。恐怖やヤル気の原料となる。
- ピンチやチャンスなどの際は、過度なストレスを避ける
勉強など、1人で努力するのが苦手な人は、自分でストレスコントロールつまりモチベーションコントロールを行うことが大切です。
ストレスというのはあなたを苦しめる一方で、実は張りを与えてくれる、いわばガソリンのような燃料であり、かつそれをエネルギーにかえるエンジンの一種でもあるのです。
ストレスを上手に利用し、コントロールすることが、目標達成に非常に重要だということを忘れないようにしましょう。